電子工学科

PC工房

PCを創って活かせる「学生博士」に。
“自ら考え、自ら解決”をバックアップ!

PC工房の特色ある活動(授業内における活動)

コンピュータを徹底的に解剖

PC解剖

電子工学科に入学したばかりの学生は、まだPCの中身をよくわかっていないことも。PC解剖では、そんな学生に対しても教員のサポートのもと、普段から使うPCの中身を自らの手で分解し、どんな部品で組み上がっているのかを知ります。また、それぞれの役割についてみんなで調べ、より広く深く電子工学の世界を理解していきます。

自由企画実験

あの現象はどうして起こるの?こんなものは自分でも作れるの?自由企画実験では、そんな様々な疑問に果敢にチャレンジできる!自身で企画し、実際に作製、測定、発表します。失敗はたくさん。でも、ものづくりは楽しい。そんな体験があなたを待っています。

全てバラバラに…
解剖結果をもとに原理を調べ報告
人工蜃気楼の実験
グループで協力 !
周波数カウンタの製作

Project Based Learning(PBL)で設計開発を体験する

過去のテーマ

  • ●無線電力伝送
  • ●Arduinoで音声周波数カウンタ
  • ●ダイアモンド結晶の作製
  • ●オーロラを作る(プラズマ分光)
  • ●永久機関の問題点を探る
  • ●レールガンの作製
  • ●パラボナアンテナの材質依存性
  • ●赤外線の特性と空調の自動化
  • ●スターリングエンジンの製作
  • ●風力発電の効率化
  • ●真空管バッファアンプの製作

PBL型実験

PC工房では、3年生の前期からプロジェクト課題検討・設計を始め、後期には試作・コンペティションを行います。企業の第一線で活躍した講師の方との討論を行い設計開発を学びます。
限られた期間、予算、人数で設計開発を行い、PDCA サイクル(企画〈Plan〉、試行〈Do〉、検証〈Check〉、実行〈Action〉)を実践します。
講義での知識をフル活用し、エンジニアとしてのスキルを実践的に学ぼう!

  • ● 平成22〜 26年度の課題 : 人力による発電装置の製作
  • ● 平成27〜 30年度の課題 : 簡易無線通信機の製作
風力発電の効率化
グループでモノづくり
班員と教員で企画会議
開発物をプレゼン!

PC工房の特色ある活動(課外活動)

放課後の電子工作集団!?

電子工作工房

PC工房では授業外にも1〜4年生有志が放課後に集まり、電子工作を行っています。腕時計型3次元表示器や電子ピアノ、ニキシー管時計など、様々なプロジェクトを学生自らが提案し、授業や実験で得た知識を応用し製作に取り組んでいます。みんなのアイディアを具現化してみましょう!
未経験者に向けても、簡単な回路の作製や、基板設計講座、加工機の使い方講座などを、学生同士で積極的に行っています。

音響部門、あります
ニキシー管時計
展示会にも出展します
基板設計講座も開催

モノづくりの拠点!共通工房

共通工房とは!?

PC工房の活動拠点として、共通工房があります。ここでは、3Dプリンターや基板加工機、各種電子計測器がほぼ24時間365日使用できます。
共通工房にはPC工房だけではなく、他学科を含めたすべての工房の学生が集まります。工房内には金属加工や微細加工、機械制御などの様々なモノづくりスペシャリストがいます。工房間を越えたプロジェクトや意見交換を積極的にしてみましょう!
大学で何か新しくやりたい人、作ってみたいものがある人、授業ではできない実験をやってみたい人、PC工房で一緒に活動しましょう!

夏休み実験体験

PC工房では、電子工作や物理実験を地域の小学生に体験してもらう活動も行っています。

夏休み実験教室
温度を可視化!? サーモグラフィ体験
文化祭での展示